
2024/11/01【社長のメッセージ】
私が最上級に信頼する仲間から、「社長は強引過ぎるところがある。」と助言をもらいました。上司に対して苦言を伝えるのは、とても勇気がいることです。とてもありがたいことです。このような仲間を生涯大切にしていきたいと思います。
私のゴールは、お客様に最高の課題解決のツール(製品とサービス)を提供し、得た対価を仲間に還元して幸せになってもらう事です。きれい事に聞こえるかもしれませんが、私が社長になってから変わらぬ本心です。
そして目標は、酸素計でグローバルニッチ1位になることです。グローバルニッチとは、世界的に見ても専門的で小さな市場(ニッチ市場)でありながら、そこにおいて非常に強い競争力を持つ企業や製品、サービスのことを指します。ある特定の技術や製品が他社には真似できないほど高い専門性や技術力を持っている場合、その分野で世界中から選ばれる存在になることができます。 市場規模は小さいかもしれませんが、特定の顧客層からは欠かせない存在になるため、安定した収益を確保し易くなります。
身近な例として、蒲郡市西浦町にある山八歯材工業様は、人工歯メーカーとして年間1億歯、世界第2位の生産量です。特徴は一般に流通する人工歯の硬さの約2倍で世界一硬く、汚れにくい2つの性能を有し、少量多品種(2万6,000種)できる製造技術が世界で高く評価されています。
グローバルニッチは、大企業が見過ごしがちな小さな市場を、独自の強みで支配することで成功するビジネス戦略です。当社が世界のライバル会社を相手に1位になるとは、オリンピックで金メダルを取るようなものです。金メダルを取るためには、全身全霊で継続して努力する事と、きっぱりと捨てる事を決めることが何よりも重要です。
優しさと甘さは表面的に似ていますが、まったく違います。社員に優しい会社は社員に活力を吹き込み、会社は成長します。しかし、社員に甘い会社は個人の成長を妨げ、会社は衰退していきます。今まで続けてきた仕事のやり方を大きく変えることは、高い意識を持って仕事をしてきたベテラン社員ほど感情的に拒否したくなると思います。しかし、将来を考えると、今大きく変えるべきであると判断した事は、最大限丁寧に説明しますが、頭では理解出来ても感情的に受け入れられないことがあると思います。リーダーは暴君と思われても断行する覚悟を持つべきだと考えています。
「人に優しく、自分に厳しく」と言う人がいますが、リーダーは、「人に厳しく、自分にはもっと厳しく」であるべきです。当事者意識を持って真剣に仕事に取り組んでいれば自ずと厳しくなります。その分、自分にはもっと厳しくあるべきです。
ただし、ここが一番大事なことですが、仲間には常に敬意を持ち、相手を感情的にさせず、自分がやるべきと思うこと事をハッキリと言うことがリーダーの役目だと考えます。
困難な時こそ、底力が出ます。孤軍奮闘も人生の味わいです。結果を出せば仲間は付いて来てくれると信じて、まずは結果を出していきます。