2022/03/04【社長のメッセージ】
当社では新卒採用だけでなく、中途採用にも力を入れています。
ハローワークだけでは心許ないので、最近話題になっている求人媒体の一つである「キャリオク」を使い始めました。
キャリオクは、自分の職務経歴をオークションに出すことで、企業から年収提示付きのオファーを受けることができる転職サービスです。求職者も希望年収を提示できます。オークションでは200万円から1,000万円以上と、幅広く存在します。
買い手である人事担当者は、求職者の希望年収と職務経歴を見て入札します。希望年収が200万円にも関わらず価値ある職務経歴を持っている人材や、書かれている職務経歴に対して希望年収が高い大企業に勤めていた人材など、多種多様な人材が、ご自身をオークションにかけています。
現在は、二人に一人が転職し、AIの発達で20年後の日本では49%の仕事が無くなると言われています。私たちも人ごとではないのかもしれません。
先日、会議中にメンバーから、「社長の顔色を気にして、本心が言えていないのではないか」と、とてもありがたい忠言をいただきました。社長職は人事評価をとりまとめる責務があります。社長から「自由に発言して欲しい」と言われても、やはり言いにくいものだと察します。
信賞必罰をおこなう者として、公明正大に評価することは、信頼関係を維持する上で最も大事にしていることは伝わっていると思います。しかし、それでも自分以外の者に収入が握られているという緊張感はゼロにはならないかもしれません。
私が改善すべき事はたくさんあります。みなさんが遠慮無く発言してもらえるように、一つ一つの意見を傾聴し、尊重していきます。
ただ、それだけでは十分ではないと思います。予め、乱暴な表現になることをお許し願いたいのですが、みなさんには いつでも転職できる職務経歴を持つことは有効だと思います。いつでも転職できる力があれば、気持ちの上で上司と対等に議論することができるようになれます。上司の顔色を見て忖度しながら仕事をする必要がなくなります。自分の長所を活かし、自分らしく働くことができるようになります。
社長のメセージとして相応しくないと批判されることを覚悟してお話しします。自分らしい人生を送るために、採用担当者の立場から、転職市場であなたの市場価値を上げる方法を紹介します。
人材として見られる職務経歴は、専門技術(知識)と経験です。意外に思うかもしれませんが専門技術よりも経験の方が重視されます。特に重視される経験は、チームを率いた経験です。
なぜなら専門技術は勉強すれば憶えることができます。必要であれば、採用後に教育すれば身に付けてもらうことができます。
ワグニットを正しく作ることができるなどの専門技術は、他社では高く評価されないかもしれません。しかし、当社でこれらの専門技術がない人材に重要なプロジェクトを任されることはありませんので、チームを率いるなどの貴重な経験を積むことはできません。専門技術が無い人材に打席は回って来ないのです。若い頃は、与えられた仕事で専門技術を自分のものにして、30歳以降は専門技術を土台に他社からも求められる貴重な経験を積んでいきましょう。
私が考える強い会社とは、いつでも転職できる人材が、それでも転職しない会社だと思います。
上司の顔色を気にせず、自分が正しいと思ったことをストレス無く意見ができる会社は、正しい判断がなされ、お客様に必要とされる会社であり続けられます。何よりもみなさんは、自分らしく仕事に向き合えると思います。
そのために当社は、これからもみなさんに新しい仕事にチャレンジする機会や、外部講習への参加の機会を提供していきます。