助け合う職場

2019/10/04【社長のメッセージ】

 今週、今期の経営方針について2日に分けて説明をさせてもらいました。今回は、各部署のパート社員さん代表にも参加していただきました。
 経営理念である「全社員の心物両面の幸福を追求すると同時に、社会に貢献する」を実現するために、今期も一丸となってがんばっていきましょう。

 今月25日は待望の、ID-150の9年ぶりの後継機の初出荷です。今回は値上げをさせていただく予定です。私は事ある毎に「生産性を上げましょう。」とお話ししてきました。
 生産性を上げるとは、
1.より短い時間で完成させる。
2.お客様のニーズを製品とサービスに追加して値上げさせてもらう
です。
 今回は、両方実現するつもりで設計してきました。おかげでこれまでと同数売れたとすると純利益で***万円以上の効果があります。
 新製品の値上げについては、事前に告知している販売店やお客様から、「もっと値上げしても良いんじゃないか!?」と言われるほど反応は良いそうです。

 しかし一方で、新製品の立ち上げに直接携わっている社員の疲れも気になります。皆さんのごく身近な社員は、仕事の順番を考える時間も無いくらい忙しいです。部門の垣根を越えて助け合いをお願いします。
 励ましや労りの言葉は彼らの疲れを癒してくれます。また、さりげない小さなお手伝いで元気100倍になれます。
 皆さんが大企業でなく、中小企業の完成品メーカーに就職することを選んだのは、幅広い仕事に携わることで共に達成感を味わい、喜び合いたいと考えたからだと思います。今がそのタイミングです。
 25日には全社員、笑顔で新製品の初出荷を見届けましょう。