人に教えることが最高の学び

2017/08/07【社長のメッセージ】

 今期も今日を入れて14日となりました。売上目標に対して残り****万円です。9/1の目標達成パーティーを盛大におこないたいと思いますので、最後まで気を抜かず、お互いに協力しながら仕事を進めていきましょう。

 私は入社して数ヶ月目の方に「新人に会社に慣れましたか?」と話しかけることがあります。おおむね、「先輩はとても優しく接してくれます。感謝しています。」と答えてくれます。ただ時々、「仕事のやり方は理解できたつもりだけど、その作業の目的がわからない。」というのです。先輩に聞きましたか?と尋ねると、先輩は「理由はわからない。私も先輩にそうしろを教わった。」というのです。
これでは、教えられた方も腹落ちしないだけでなく、先輩もせっかくの学びの機会を無駄にしてしまっています。
 後輩に仕事のやり方を教えるためには、自分が普段何気なくやっている方法や、当たり前だと思ってやっていることにも、あらためて自分で作業の目的や無駄の少ない方法を研究したり、相手に伝わるように言葉や数字で表現したりというプロセスが入ります。この過程でさらに自分自身の理解が進み、ときに自分が知らなかったことに気づくことができ、知識を得ることができるのです。
 これは作業標準書や作業手順書などの文書の改訂も同じです。作業のやり方がわかっているつもりでも、いざ加筆・修正をしようとすると、あいまいに理解していたことに気づくことができます。欠けた知識を補充しながら文書を埋めていくプロセスこそが、本当の学びです。そしてご自身の成長に繋がります。
 みなさんの中に、最近、成長を感じられないと思っている方は、ぜひ自分の作業の手順を文書化してみることをおすすめします。

 みなさんが、後輩から作業の目的を聞かれて回答出来なかった場合、「理由はわからない。私も先輩にそうしろを教わった。」と言って放置せず、必ずあなたのネットワークをフル活用して、自信を持って後輩に説明できるくらい理解を深めてください。
 先輩が後輩に仕事を教えるとは、後輩のためならず、先輩自身のためになるのです。