感謝の言葉への、感謝

2023/05/09【営業部のお仕事】

販売1課Naitoです。当社では、寿命がきて使用できなくなった酸素センサーを、環境保護のため送料負担で回収しています。今日、手に取った回収封筒に、お客様から直筆で温かい言葉が書かれていました。

先月の終わりにお客様から電話をいただき、「酸素センサーって注文してもすぐに納品できませんよね?」と不安に思われているようでした。当社では、生産計画にもとづき、酸素センサーを多めに在庫を持つようにしていますので、ご注文いただいた酸素センサーを、その日に出荷しました。

酸素センサーはいきなり寿命がきて突然使用できなくなるわけではなく、今回の該当機種では酸素センサーの寿命が近くなると予告メッセージが表示される機能がありますよと説明したところ、寿命の仕組みに関してはご存じなかったとのことで、社内の関係者に情報共有していただけるとのことです。

いずれにしても今回のやりとりに「特別な対応」はありません。

私からは、「安心してください、本日出荷し明日には到着します」と伝えたうえで、次回からは酸素センサーの寿命が予め分かる仕組みがあることを説明しただけのことです。日頃からセンサーなどの消耗品は注文をうけたら当日中に出荷する仕組みがありますが、今回は、お客様が丁寧にフィードバックをくださったことで、私自身も改めてお客様に感謝の気持ちがわきました。仕事をしていて良かったと一日中、ハッピーな気持ちになれました。

今、半導体などの電子部品を始めとする「部品不足」が世界中で起きています。時代に逆行した「即納」の仕組みを展開したことで、お客様から嬉しい言葉を頂けたのだと思います。お礼の言葉をくれたお客様に感謝、遅延無く部材を納品してくれる購買先様に感謝、このような仕組みを作ってくれている仲間に感謝です。

何事に関しても「早い」は信頼を生みますよね。もっとお客様の期待値を飛び越えるような即納の仕組みを追求していこうと思います!