所属:営業部 販売2課(水処理チーム)
当社主力製品の溶存酸素計を担当し、販売・サポートを担当しています。性格柄、人の話をよく聞きながら、相手に楽しく話してもらうことが好きです。仲間やお客様とじっくり信頼関係を築いていくことを大切にして仕事をしています。
入社:2020年
出身:高知工科大学 経済・マネジメント学群
趣味:将棋、映画鑑賞
特技:将棋(休日は将棋教室で子供たちに将棋を教えています)
Q:毎日、どんな仕事をしていますか?
■溶存酸素計の提案、販売、PR活動
販売2課では、排水処理、浄化槽、養殖などの業界に従事する企業様にむけて、溶存酸素計(水中の酸素濃度を測る計測器)を主に担当して販売・サポートをしています。当社の製品を販売してくれる全国の商社様に製品紹介をしてたくさん販売いただけるようなコミュニケーションを取ったり、ときには直接訪問させていただき、直接お話することで関係づくりをさせていただいています。顔を知っていただける関係になると、電話でのコミュニケーションもスムーズです。
■展示会での製品PR
全国各地(北海道や四国、九州にも)に出張し、ブース展示にてお客様に直接紹介させていただく機会も年に何度かあります。記憶に残るようなインパクトのある展示を考え、顔の見えるメーカーとして、安心して製品を買っていただき使っていただけることを目指しています。
■ファンベース活動
製品を買っていただいたお客様には、1人でも多く当社の「ファン」になっていただけることが目標です。そのために、日頃からお客様について1社、1担当者の名前を覚えるように心がけており、「お客様」以上に「〇〇様」と名前がすぐに出てくるような関係を意識しています。当社のファンになっていただくためには、まずは私自身が、お客様のことを知ろう、好きになろうという気持ちを大切にしています。
■ご使用中の製品のサポート
自社製品ですので、点検や修理なども当社の修理サービス課が行っています。私たち営業部はその窓口として受付をします。製品の状態や、そこに至るまでの経緯や使い方、現場でのお困り具合をお伺いしたうえで、現場での処置方法をご案内したり、場合によってはすぐに代替器を発送したりと、適宜自分で判断して対応します。自分で判断できることが増えることで即対応ができるので、スピーディな対応を喜んでいただけ、とても嬉しいです。
Q:「ファンづくり」とは具体的にどんな仕事ですか?
自分自身が誰かのファンになるとき、「その人を応援したい」という感情がありますよね。なので、もし当社のお客様が、「飯島電子はおもしろい会社」「応援したくなる」という感情をもってくれたら、それはファンになってくれているのかなって思いますし、それを目指したいです。そのためにすべきことは、製品だけでなく、製品やサービスを提供してくれている私たちの仕事ぶりや「お役に立ちたい」という思いや行動を伝え、共感していただくことからスタートするのだと思います。
電話で直接お話できる機会は限られていますので、私自身が出演する動画を作ったり、マンガなどの媒体を通じて、私たち社員の思いを伝えることから努力しています。
Q:当社に入社を決めた理由は何ですか?
私は高知県の大学に通いながら、見識を広めるために大学2年生から就職活動を始めていました。約100社の経営層や企業の採用担当と話をするなかで、社会人になったら「誰のもとで、どんな仲間と働くか」を大事にするようになりました。
大学3年生のとき、地元である蒲郡に帰省し当社のインターンシップに参加しました。1dayインターンだったのですが、1日先輩社員と仕事をしてみて、一緒に働く先輩や社長の人柄に対し「この人たちとなら、自分の強みを活かして自分のやりたいことを実現できるのでは」と感じ、入社を決めました。たくさんの会社を見た中から自分の意志で決めることができ、自分自身とても納得感が高かったです。
Q:入社後のギャップはありましたか?
正直、学生のときに想像していたよりもずっと、社会人は厳しいんだなと学びました。先輩の指導は厳しいこともありますが、厳しい指導のなかに優しさもあり、仕事の本質がだんだん分かってきた気がします。先輩からの教えは、お客様が困らないようにという「お客様ファースト」の精神が一番にあります。迷ったときは「お客様ならどう思うか」という視点で仕事に取り組むことの大切さが身に付きました。学生のうちは、自分の研究や評価など自分自身のため頑張ることが多いのですが、社会人になって、「誰かのために」仕事をする、ということの価値を肌で感じるようになりました。
Q:今後の目標は?
1つは、今後後輩が入社したら、仕事の大変さと喜びを一緒に分かち合えるように一緒に切磋琢磨したいです。社会人になって間もない頃は仕事の本質が理解できず、納得いかないことや苦しさに負けてしまいそうになります。でも、丁寧に寄り添って仕事をしていくことで、仕事の楽しさを「自分事」として味わってもらえるようになると思います。そんな後輩育成をしたいと思っています。
そしてもう1つは私自身のことですが、先輩のように、新製品や新市場の開拓をする仕事をしてみたいです。マーケティングは奥が深い仕事です。溶存酸素計の需要は、日本国内も、そして世界に目を向けてもまだまだ伸びると思います。課題やニーズを捉える力を養いながら、お客様や販売店様と一丸となって当社のビジネスを成長させていく人間になりたいと考えています。
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